ジャングルの声|パラオダイバーズネット

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マーメルダイバーズ
    
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ジャングルの声

マーメルダイバーズでは、ペリリュー島の島内観光もやっています。戦争の慰霊に来られる方から、ちょっと離島を見てみたい人など、いろんな方々が来られます。ハネムーンビーチでのんびりしたり、戦車や大砲などを見て戦争当時の話をしたりします。車でなにげなく通っている道は真っ白のサンゴからできたライムストーンです。その脇には、うっそうとしたジャングル。なんか南の島というよりも南米にでも来たような雰囲気。その中で出会える泣き声たちのなんと多いことか。
そのいくつかをご紹介!

*標高およそ100mほどのところに、ペリリュー島に唯一の展望台があります。そこには途中まで車で行き、歩きで5分と階段を114段。頂上まで登るとペリリュー島全部と周りの島々、ゲドブス島、ガムリス島、アンガウル島やジャーマンチャネルなどが見渡せます。その小道で5分の間には、たくさんの鳥の声が聞こえます。「ホーホー」という泣き声は、パラオの国鳥ともなっている「アオバト(現地名ビーブ)」、数はたくさんいるようですがなかなか見ることはできません。かなりカラフルな鳥で、赤い頭に緑の羽、胸半分はオレンジ色です。見れたら幸せな気分になれます。

*アメリカ軍の水陸両用の戦車がある場所があります。山のふもとで忽然と捨てられたこの戦車は、まだベアリングも動き、エンジンも搭載されています。その大きさに驚くも、またその近くにある日本軍の大砲がでっかい。戦時中の光景に思いを馳せていると「ホーホケッ」と中途半端なうぐいすのような鳴き声が聞こえる。その姿を探すもなかなか直接には見れません、どっか木の陰にでも潜んでいるのでしょう、黄緑色のきれな鳥「ナンヨウウグイス」です。

*ペリリューのガソリンスタンドは、北の波戸場にあるの以外は、まだドラム缶からポンプでバケツに移し、それで量を計り、車に入れる昔ながらの方法です。そののんびりな作業に待たされている間、ニワトリがちょこちょこと道を横断しているのを見かけます。どこかに飼われているのかなーーと思いがちですが、れっきとした「セキショクヤケイ」という野鳥です。赤い鶏冠に茶色と黒の体、濃いぃ緑のシッポで、ニワトリみたいなので、間違えますが、でも野鳥だそうです。パラオ人たちは、この鳥を縄にしばり大きくさせ、闘鶏させて遊んでいます。かなり大切にしていますので、縄のついたこいつには勝手に触らないようにしてください。

*南の波戸場キャンベックで、ダイビングの休憩をとっていると、40mほど上空を舞っているサギのような白い鳥、シラオネッタイチョウです。餌を探しながらあちこち飛び回っている姿は綺麗としかいいようがありません。たまにダイビング中のボートに舞い降りたりすることもありますよ。

*ペリリューの道は、今の所は石灰を砕いたライムストーンを敷いているだけの真っ白い道。その脇の木々には青い鳥、ナンヨウショウビンがいます。けっこう目に付くカワセミの仲間です。

*マーメルダイバーズ事務所の横のビーチ沿いの小枝のなかに鳥の巣があります。たった2mほどにあるその巣はこぶしほどの大きさで、小さな卵が二つ。南西太平洋の島々によくいるミツスイの卵です。お母さんミツスイがたまに様子を見にきています。色は黒で地味ですが、口笛のような泣き声と卵をいたわるその姿がかわいいこと。マーメルに来たらその様子を覗いてください。

それ以外にもたくさんの野鳥たちがペリリューにはいっぱいいます。魚だけでなく鳥や虫や貝殻など、いろんな南の島の楽しみを持つこの島に遊びに来て下さいね。


                     

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