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習慣

パラオ人って週末はいっつもお葬式って思うほど、いっつも習慣があります。たった1万5千人の人口ですから、その血族の結びつきは強く、特に女系で繋がっています。
さて、そのお葬式ですが、たっくさんの料理と掃除とボートもしくは、バスのレンタル代はどっから出ているのでしょうか?ちょっとパラオ人のおじさんに聞いてみました。
親類で誰かが亡くなると、その家族の妻方の親戚がその家に集まり、もしくは各自の家でお葬式に備え料理を準備し始めます。そして、その子供たちや若い男たちは、お葬式のある家の草刈をしたり、車の掃除をしたり、人が沢山あつまるので、急遽ジャングルで木々を用意して、テントやサマーハウスを造り始めます。その家族が離島だったりすると、ボートのレンタルの手配やバスの手配なんかもやります。
当日は全然しみじみとした雰囲気ではなく、その一族にもよりますが、50人から200人ほど集まり、ビールを飲んで食べて、しゃべって終ります。以前は、その母親側の家族は数週間はその家で生活してたのですが、現在は各自仕事もあるので、ほとんどの人は家に帰ります。そのお開きの前に、みんないくらかのお金をその家族に渡します。
夫側の親戚は、その食事やらもろもろにかかった費用を分担して負担します。これが結構馬鹿にならず、一人数千ドルを支払ったりしているそうです。それで結構パラオ人はお金がないって困っています。
さて、数週間後に主な親戚たちが集まり相続のお話をします。お葬式のときに集まったお金と父親側の負担金の残りを合わせて、亡くなった家族に分配。これが親類で成功した人などがいると、$10000くらい集まることもあるそうです。また夫が亡くなった場合には、夫側の女性たちからその妻にベッコウのお皿や特殊な石のネックレスなどの宝が分けられます。それと、土地や家なんかも分けてもらえることもあります。
妻側がなくなった場合には、特に土地や宝の移動はありません、だから女系相続なんです。
今度は、話題を変えてパラオには、ハウス・パーティーってのがあります。家はもともと親類の男たち全員の協力によって造られてきたのですが、最近は仕事を持つパラオ人も増え、中国人やフィリピン人などの業者に家を建ててもらうようになってきました。ですので、誰かが家を建てるとその途中で家を立てる本人がいろんな場所でハウスパーティーを企画します。呼ばれた親類や友達たちは、その食事やお酒と引き換えにそれなりの金額のお金を支払います。これによってお金を集め家を建てるのが最近のスタイルのようです。
でも、日頃の行いが悪いと人も集まらず、お金も集まらず、造りかけの家が結構あったりします。この辺は、まだまだパラオらしい感じですね。


                     

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