事故ファイル
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寝るなよなー
その日はグループで来ていたダイバー6人とガイドの私と計7名で、3本目にタートルコーブを潜りました。
スムーズにエントリーも終え、壁を15mほどの水深で流して、最後にインドオキアジの群れやナポレオンに会えてみんな大喜びでした。安全停止をして浮上すると船がまだエントリーポイントのブイに係留されていました。これは普通のことなのですが、よく見ると運転手のパラオ人が運転席に寝ているじゃないですか!!ただ横になっているかもしれないと思い、笛を鳴らしたり、叫んでみたりするも反応なし。「あちゃー爆睡している」
船はもうすでに小さな点、5キロほどの距離。しかもダイビング中は流れに流される方向に泳いで移動しているため、船に近づくには流れに逆らって泳がないといけない。時間がたてば経つほど、距離が遠くなると判断して、ダイバー6人に円になってもらい、私は水面泳ぎを開始。なかなか進まないので、レギをくわえ直し、クロールでばっさばっさと泳ぐ事約30分、やっと船の脇5メートルに着き大声で呼んだところでやっとお目覚めです。
あわてて飛び起きた運転手が私を拾おうとするから、マジ切れしてしまいながらもゲストの方向を教えてすぐにピックアップに向かわせました。その後、私も拾ってもらいどうにか事なきを得ましたが、冷や汗ものでした。
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