安かろうがいいサービス?|パラオダイバーズネット

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安かろうがいいサービス?

 パラオでダイビングショップを始めて7年目。ショップの集客やスタッフの教育、事務所内の処理のやり方など、まだ未完成ではあるが、ほぼ形ができてきたように思う。くやしかったことや、夢をどうにか追いかけてここまで来たが、ちょっとパラオでの商売というかダイビング事業に限界を感じ始めている。
 日本では、ダイバーマーケットはどちらかというと縮小気味で、過剰なサービスや過剰な値下げ競争になっており、実のないのが実情。ダイバーは、フィリピンやモルジブなどのフィンさえも、ガイドスタッフがはずしたり、脱いだりしてくれるのを普通だと思って、してくれないショップはサービスが悪いという。ショップを経営している側からすると、ダイバーを旅行会社などから確実に送客してもらうために、かなりの安値で卸すしかなく、人数が入らないと赤字のレベル。でもゲストがいなくて閑古鳥がなくのは、くやしいので頭を下げるしかない。
 そうゆう現状を、きちんと理解している人も少なからずいるようだ。安かろうツアーは、それなりに我慢しないといけないと分かっている人は、値段ではなく、きちんとショップのサービスを調べて、予約しているようだ。チャーターボートにしたり、チップを払ってスタッフを増強してもらったりと、きちんと楽しんでいる。自分の納得のいくように、払うものは払って、楽しむ。本来みんなこうであったのもが、パッケージツアーという便利な窓口のために、矛盾してきているように思う。
 安けりゃいいという要望は確かに、多い。安いダイビングパッケージで来ている人たちは、空港に行くまでの道のりまで、どうにか安くならないかと一生懸命に考えている。荷物が多かろうと、待ち時間が長かろうと値段で判断している。でも自分なんかは、荷物運ぶのがめんどいので配達してもらったりする。値段ではない。。。その快適度のために支払うのだ。
 正直、日本のダイバーはマナーがいいという話は確かにそうだが、韓国人や台湾人などのマナーがよくないと言われているダイバーたちのほうが、現地では歓迎されていることが多い。彼らは、確かに横柄にしているように見えるが、すごく楽しもう!!という希望に素直に従っているだけ。多少マナーへの無知があり、指導してあげないといけないこともあるが、楽しもうという気持ちが伝わってくる。安いツアーに来ているにも関わらず、サービスのケチをつける人たちよりはかなりいいと思う。彼らは、わいわい楽しんで、楽しみを教えてくれた人には、チップをどんと置いていく。
 
 最近の現地のジョーク: 台湾人はチップをくれるが、日本人は握手と笑顔しかくれない。。。

 文化の違いとはいえ、ちょっと悔しいジョークですよね。