ヘルメット潜水の歴史|パラオダイバーズネット

パラオダイバーズネット >  コラム  > ヘルメット潜水の歴史

大きな地図で見る

コラム

カテゴリー&サイト内検索気になるワードはここからチェック!


マーメルダイバーズ
    
連絡先:マーメルダイバーズ
palaudivers488@gmail.com
ライン:tatamix76
WeChat:tatamix88
パラオ内
TEL680-488-8029
日本内
TEL080-3229-8929

ヘルメット潜水の歴史

ダイビングといえばタンクを背負って、マスクとフィンを履いて、浮力の調整やらなにやらいろいろトレーニング
必要で、その後に海に潜るという常識みたいなのがありますね。でも、これはあくまで一般的に普及したレジャーダイビングのことであって、その他の
ヘルメット式ダイビングや循環式ダイビングなどのことは、ほとんど知られてません。なぜでしょうか?

 職業として潜る潜水、たとえば、橋を作る時の海底の足場を作ったり、防波堤の基礎を作ったりするときに活躍するダイバーは職業道具なので、あまり知られないのは当然としても、
レジャー向けのヘルメット潜水ってなんで、あまり普及してないんでしょうか?

 答えは簡単です。ヘルメット潜水は使いにくい道具なのです。グアムや沖縄なのでツアーの一覧にある「シーウォーカー」やら「マリン・ウォーカー」。これは、レジャー・スクーバダイビングよりももっと手軽に水中世界を見れる道具として開発され、観光客の多い地域で開催されています。
60kg以もあるこの大型ヘルメットは、金魚鉢を逆さにしたような構造で、下が開いているので、脱着が簡単でお化粧もとれないとうたっています。ですが、下が開いていることによる危険性が以前よりかなり問題視されています。つまり頭を動かすと、ヘルメットが傾いてしまい海水が入ってしまうのです。
それができないように、重くしているのですが、かといって人間こけることもあります。

 アクアF-1の製作者の方は、この形式の遊びをもっと安全にできないかと試行錯誤を続け限界に気付き
、このオープン式といわれるヘルメット潜水の改良を断念。その後、クローズド式の新たな開発に全力投球、3年もの年月を経て1年前に完成。グアムやオーストラリアでのテスト運用を経てやっとパラオやケアンズやハワイなどでも、ツアーとして採用されてきています。
その理由はなんといっても、その安全性と自由さ。重さが従来型に比べ約10分の1の6.5KG、逆さになっても水が入ってこないので、飛び跳ねても写真撮っても、OK。足元さえも見ることができなかった従来のヘルメットは全くの別物なんです。全く別物なんですが、その流れからいうとヘルメッ潜水なので、なかなか旅行会社の方などもしり込みすること多いのですが、使ってみてわかるその実力。

 この機材に出会い、私はその応用の幅が無限大にあるのを感じ、様々なツアーとして今後ご紹介できればと思っております。水中潜るには、それはそれで綺麗な珊瑚や魚で楽しめるのですが、できれば何かの学習もできればさらに良し。スクーバダイビングの枠にとらわれることなく、もっともっと安全でタメになる遊びをご提供できればと思っております。それでは、みなさんパラオでお待ちしております。


記事:PDN編集部 馬場高志


                     

感想はこちらへ!