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パラオ観光の変貌

 パラオって、小さな国でのーんびりってところです。でも、私の住んでいる10年でもかなり変わりました。まず、コロールの車の多いこと、バスなんかもガンガン走っていたりします。ちらほらしか走ってなかった車が、何倍に増えたんでしょうね。

 ホテルも1.5倍くらいの数になっているはずです。空港は建物も大きくきれいになって、日本の地方都市レベルの空港になっています。飛行機は、10年前のコンチネンタルしかなかったのに、今では、JAL直行便がチャーターではあるものの週に2便ほど、台湾からも週2便、韓国からは今のところ週2便ですが、今年の12月から週4便になるとの話。すごいアジア圏の直行便が飛んでいるんですからね。

 そのおかげで、台湾人・韓国人・日本人の観光客がすっごく増えました。ツアー会社といえばダイビングショップがメインだったパラオも、今ではダイビングショップはこじんまりとして、逆に通常のツアー会社が日々忙しくあくせくしています。直行便が到着するとバスが何台にも空港の前に泊り、観光客がベルトコンベアのように運ばれていく様子は、昔を知っている人からすれば圧巻です。以前は、セダンや6人乗りのバンで充分だったんですけどね。

 ジェットスキーを催行する会社、ヘリコプターの観光遊覧会社、サーフィンツアー会社、空港VIPラウンジ、リムジンサービス、シーウォーク・ツアー、ジャングルの川をボートで下るツアー、外資系タクシー会社、中国系ホテルの建設、バベルダオブ島のノースビーチ沿いに増えてきている宿泊施設などなど、パラオもこの1年特に変化してきていると思います。ただし、パラオ人の気質とのんびりとしたところは今も昔もかわらないですね。でも、コロール島の人たちは、かなりビジネスライクになってきているので、昔ののんびりとした生活をのぞきたかったら、ペリリュー島やアンガウル島、バベルダオブ島の田舎の集落に行くのがいいと思いますよ。

                                          マーメルダイバーズ 馬場高志


                     

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